会社設立 |
川崎市の呼びかけで市と民間法人が共同で作った株式会社(川崎市が55%を出資)で、
いわゆる「第3セクター」と呼ばれているものです。
設立趣旨の大きな目的の一つは、川崎市内とその周辺に限った 災害時に緊急放送を行うことと、その後の安否情報、ライフラインなどの生活情報を届けることです。
▽災害時には「かわさきFM」 |
開局 |
コミュニティFM放送局として、平成8年7月1日、神奈川県で6番目、全国では34番目に開局した民間放送局です。
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放送局の規模 |
コミュニティFM放送局は、地域に密着した放送を行うという趣旨から、そのサービスエリアは限られており、送信出力は20Wが上限とされ、
川崎市全域をほぼカバーする程度となっています。 |
放送内容 |
市民の暮らしに役立つ生活情報をはじめ、川崎の市政情報、歴史、文化、イベント、スポーツなど、
身近で耳よりな情報と音楽を24時間放送しています。
当面は平日朝8時00分から夜7時00分までと、休日朝9時00から昼1時00までが生放送で、一般のFM局とは違った地域に密着した情報を届けており、 これ以外の時間帯でも非常災害時には、速やかに生放送が行える体制を敷いています。
特に大震災時には、川崎市の危機管理室から直接、緊急割り込み放送が行われます。 |
スタジオと送信所 |
スタジオは、川崎市の中央より少し海よりの中原区小杉町、JR南武線・東急東横線の武蔵小杉駅前にある23階建てのビル、
武蔵小杉タワープレイスの1階にあります。
送信所は、そのビルの屋上107メートルにあって、南東の川崎区方向と西北西の多摩区、麻生区方向に電波を発信しています。 |